精選版 日本国語大辞典 「軍事裁判所」の意味・読み・例文・類語
ぐんじ‐さいばんしょ【軍事裁判所】
- 〘 名詞 〙
- ① =ぐんぽうかいぎ(軍法会議)
- [初出の実例]「予備、後備の軍籍に在らざる軍人、軍属に対する罰金の言渡及び執行は軍事裁判所又は所属の長官又は隊長に嘱託して之を為す可し」(出典:刑事訴訟法(明治二三年)(1890)一一八条)
- ② 第二次世界大戦における重大戦争犯罪人を裁判するために、ドイツのニュルンベルクと東京に設けられた裁判所。→極東国際軍事裁判・ニュルンベルク裁判
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...