軍配蜻蛉(読み)ぐんばいとんぼ

精選版 日本国語大辞典 「軍配蜻蛉」の意味・読み・例文・類語

ぐんばい‐とんぼ【軍配蜻蛉】

  1. 〘 名詞 〙 モノサシトンボ科のトンボ。体長三センチメートル、翅長二センチメートルほどの日本に生息するモノサシトンボ科のうちで最小の種。体は黄白色の地に黒褐色斑がある。はね透明本州の関東以西の冷湧泉の渓流などで五~九月に見られるが少ない。おすの中・後肢脛節が白く、軍配団扇(うちわ)状に広がるところからこの名がある。ぐんばいいととんぼ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 うちわ 名詞

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む