デジタル大辞泉 「転語」の意味・読み・例文・類語 てん‐ご【転語】 ある語の意味や音が変化してできた語。五音相通をもとに考えた近世の国学の用語で、今日の国語学では用いない。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「転語」の意味・読み・例文・類語 てん‐ご【転語】 〘 名詞 〙 あることばから、転じてできたことば。語義や語形などがかわってできたことば。主として、五音相通をもとに考えられた。「かみ(上)」から「きみ(君)」に変化したというようなあいまいな古い国学用語として用いられたもので、今日の国語学では用いられない。〔日本釈名(1699)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例