転軸(読み)てんじく

精選版 日本国語大辞典 「転軸」の意味・読み・例文・類語

てん‐じく‥ヂク【転軸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 回転軸支軸心棒
    1. [初出の実例]「即第百十一図の北より南に貫きたる一転軸の両端に在る二点」(出典:改正増補物理階梯(1876)〈片山淳吉〉下)
  3. 道路舗装の地ならしなどに用いる圧延機ローラー
    1. [初出の実例]「鉄製の転軸〈「ロール」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む