転輸(読み)てんゆ

精選版 日本国語大辞典 「転輸」の意味・読み・例文・類語

てん‐ゆ【転輸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ゆ」は「輸」の慣用音 ) 輸送してきた物を、さらに他の地に移しはこぶこと。てんしゅ。
    1. [初出の実例]「遂使坂東之境恒疲調発、播殖之久倦転輸」(出典続日本紀‐延暦二年(783)四月乙丑)
    2. 「運送転輸の便及人民刑律の異同を計算し」(出典:建白書(1873)〈山田顕義〉上)
    3. [その他の文献]〔史記‐酈生食其伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む