輪塔(読み)リントウ

デジタル大辞泉 「輪塔」の意味・読み・例文・類語

りん‐とう〔‐タフ〕【輪塔】

五輪塔」に同じ。
「左に火焔の―あり」〈謡・老松

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「輪塔」の意味・読み・例文・類語

りん‐とう‥タフ【輪塔】

  1. 〘 名詞 〙 塔婆一つ。方・円・三角・半月・団(如意珠)の形につくった石などを下から積み上げた五層の塔。五輪の塔。
    1. [初出の実例]「左に火焔の輪塔あり」(出典:謡曲・老松(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android