輪数珠(読み)わじゅず

精選版 日本国語大辞典 「輪数珠」の意味・読み・例文・類語

わ‐じゅず【輪数珠】

  1. 〘 名詞 〙 二連数珠一つにつないだもの。輪が二重になっている数珠。浄土宗で用いるもので、輪貫数珠とも。
    1. [初出の実例]「懺悔するや身延の僧に立向ひ〈貞徳〉 輪珠数(ワジュズ)をふっときる麓寺〈友仙〉」(出典:俳諧・紅梅千句(1655)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む