デジタル大辞泉 「轆轤鉋」の意味・読み・例文・類語 ろくろ‐がんな【×轆×轤×鉋】 回転軸の端に取り付けた木地きじを、回転させながら刃物を当て、丸く削ったり、えぐったりする工具。回し錐ぎり。ろくろがな。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「轆轤鉋」の意味・読み・例文・類語 ろくろ‐がな【轆轤鉋】 〘 名詞 〙 回転軸に木地などの素材をとりつけ、刃物をあてて丸く削ったり、えぐったりする木工用旋盤。ろくろがんな。ろくろがね。ろくろ。[初出の実例]「百廿四延二斤〈続二轆轤鉇刃一料。并造二充諸司雑物一料〉」(出典:延喜式(927)三四) ろくろ‐がんな【轆轤鉋】 〘 名詞 〙 =ろくろがな(轆轤鉋)〔書言字考節用集(1717)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例