辞藻(読み)じそう

精選版 日本国語大辞典 「辞藻」の意味・読み・例文・類語

じ‐そう ‥サウ【辞藻】

※詩序集(1133頃)葉飛水上紅詩序〈惟宗孝貞〉「道楽辞藻、所以酌前脩於潘江陸海之余瀝
※如是放語(1898)〈内田魯庵〉「所謂新進作家と目さるる諸秀才は詩品優尚辞藻(ジサウ)豊麗にして佳篇名汁湧くが如く」 〔南史‐梁簡文帝紀〕

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普及版 字通 「辞藻」の読み・字形・画数・意味

【辞藻】じそう(さう)

美しい詩文。〔南史、梁簡文帝紀〕辭艷發し、群言綜す。~然れどもは、輕靡(けいび)に傷(やぶ)る。時に宮體と號す。

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