辰沼広吉(読み)タツヌマ ヒロキチ

20世紀日本人名事典 「辰沼広吉」の解説

辰沼 広吉
タツヌマ ヒロキチ

昭和・平成期の医師,内科学者 元・慶応義塾大学教授。



生年
大正5(1916)年1月

没年
平成7(1995)年2月12日

出身地
東京

学歴〔年〕
慶応義塾大学医学部衛生学科卒

学位〔年〕
医学博士

経歴
昭和31年5月ネパール・ヒマラヤのマナスル登山に成功した日本山岳会第三次隊の隊員で、医師として隊員全体の健康を管理した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辰沼広吉」の解説

辰沼広吉 たつぬま-ひろきち

1916-1995 昭和後期-平成時代の内科学者。
大正5年1月1日生まれ。昭和36年慶大教授。専門は高山生理学で,56年第3次マナスル遠征隊に参加,隊員の健康管理にあたり,同隊の登頂に貢献した。日本山岳会名誉会員。平成7年2月12日死去。79歳。東京出身。慶大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android