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農業自然の番人 のうぎょうしぜんのばんにん agri-nature stewardship

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知恵蔵2015の解説

農業自然の番人

いわゆる工業的農業によって、本来は農業に備わっている生物との共存が失われてきているとの反省に立って、農業と自然が相互に依存しあう関係を取り戻そうとする動き、あるいはその実践者たちを指す。イギリス発祥の農村スチュワードシップ(rural stewardship scheme)に範を取っている。自然との共生を再現することによって、他の農産物との差別化を期待することができるだけでなく、環境学習などの環境サービスを農家経営の中に取り入れることが期待されている。各地で取り組まれている田んぼの学校もこの文脈に位置づけることができる。

(池上甲一 近畿大学農学部教授 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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