辻が花染(読み)つじがはなぞめ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「辻が花染」の意味・わかりやすい解説

辻が花染
つじがはなぞめ

絞染一種。単に辻が花ともいう。絹地文様輪郭を縫絞り,防染して地を染めたもの。染め上がり後,金銀摺箔 (すりはく) ,黒や朱の描き線,隈取り刺繍などを加える。武士権威の象徴として着用されたといわれ,室町安土桃山時代に流行した。江戸時代には衰微してみられなくなったが,近年,染色家久保田一竹の手により「一竹辻が花」として復活した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む