辻真先(読み)つじ まさき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻真先」の解説

辻真先 つじ-まさき

1932- 昭和後期-平成時代のアニメ脚本家,推理作家。
昭和7年3月23日生まれ。昭和29年NHKにはいり,テレビ草創期の番組の制作・演出にたずさわる。37年退職し,「巨人の星」や「サザエさん」「ジャングル大帝」などのアニメーション脚本や劇画原作を多作ミステリーも手がけ,57年「アリスの国の殺人」で日本推理作家協会賞。平成20年文化庁メディア芸術祭賞功労賞。21年別筆名の牧薩次(まき-さつじ)で著した「完全恋愛」で本格ミステリ大賞。愛知県出身。名大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android