多作(読み)タサク

デジタル大辞泉 「多作」の意味・読み・例文・類語

た‐さく【多作】

[名](スル)作品を多く作ること。制作数が多いこと。「多作家」⇔寡作かさく
[類語]濫作寡作多いたくさんいっぱい夥しい多く数数かずかず多数数多すうた無数多量大量大勢おおぜい大挙多勢多人数大人数衆人莫大膨大巨万豊か潤沢無尽蔵山ほど盛り沢山がっぽりがっぽがっぽ多め幾多過多最多あまた多多いくらもいくらでもざらにごろごろどっさりたっぷり十二分に豊富にふんだんに腐るほどごまんとわんさとしこたまたんまりうんとたんと仰山ぎょうさんなみなみ十分しっかりがっつり多め数知れない数知れぬ数え切れない十指に余る枚挙にいとまがない掃いて捨てるほど

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精選版 日本国語大辞典 「多作」の意味・読み・例文・類語

た‐さく【多作】

  1. 〘 名詞 〙 作家芸術家が作品をつぎつぎとたくさん作ること。⇔寡作
    1. [初出の実例]「ヂッケンスが多作(タサク)した割合駄作の少ないのは畢竟此理由(わけ)で」(出典:嚼氷冷語(1899)〈内田魯庵〉)

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