デジタル大辞泉
「辻講釈」の意味・読み・例文・類語
つじ‐こうしゃく〔‐カウシヤク〕【×辻講釈】
《「つじごうしゃく」とも》道ばたで軍談や講談を語り、往来の聴衆から銭をもらうこと。また、その人。大道講釈。
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つじ‐こうしゃく‥カウシャク【辻講釈】
- 〘 名詞 〙 ( 「つじごうしゃく」とも ) 町の辻に立って軍談・講談などをして、往来の聴衆から銭をもらうこと。また、その人。大道講釈。辻読み。
- [初出の実例]「菊水の辺の辻講釈漢楚軍談三国志」(出典:浄瑠璃・壇浦兜軍記(1732)二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の辻講釈の言及
【辻芸】より
…大道芸の旧称。人が大勢集まる町角や道端,寺社の境内などで行ったもので,辻能,辻放下(つじぼうか),辻狂言,辻談義,辻咄,辻講釈,軽口物真似などがある。野天で演じたものと小屋掛けのものとがあった。…
※「辻講釈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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