辻 鉦二郎
ツジ ショウジロウ
明治・大正期の陶芸家(夜寒焼)
- 生年
- 嘉永1年(1848年)
- 没年
- 大正9(1920)年8月10日
- 出身地
- 尾張国愛知郡古沢村(愛知県名古屋市)
- 経歴
- 父は茶人で酔雪焼を創始した辻惣兵衛。明治7年頃、石川県の陶法を学ぶ。22年郷里である東古渡の夜寒の里に移り、夜寒焼と称した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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辻鉦二郎 つじ-しょうじろう
1848-1920 明治-大正時代の陶工。
嘉永(かえい)元年生まれ。酔雪焼を創始した酔雪楼主人辻宗衛(惣兵衛)の子。明治12年ごろ名古屋の夜寒(よさむ)の里に窯をひらいて茶器などをやき夜寒焼と称した。大正9年8月10日死去。73歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。号は凌古(りょうこ)堂。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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