込矢(読み)こみや

精選版 日本国語大辞典 「込矢」の意味・読み・例文・類語

こみ‐や【込矢】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 数多く一緒に射込む矢。
    1. [初出の実例]「後陣に磬(ひかへ)たる勢の中へ、雨の降(ふる)如く込矢(コミヤ)をぞ射たりける」(出典太平記(14C後)一四)
  3. 初期の、先込め銃に使う道具。木、または、鉄の細長い棒で、弾薬を筒の底まで込み入れるのに用いるもの。こめや。〔和英語林集成初版)(1867)〕

こめ‐や【込矢】

  1. 〘 名詞 〙こみや(込矢)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む