迎送(読み)げいそう

精選版 日本国語大辞典 「迎送」の意味・読み・例文・類語

げい‐そう【迎送】

  1. 〘 名詞 〙 迎えることと送ること。むかえ、おくること。送迎
    1. [初出の実例]「客来春去疲迎送、我是花前駅伝人」(出典菅家文草(900頃)五・詩客見過、同賦掃庭花自落)
    2. 「群来迎送するもの、皆一行の健勉を祝せざるなし」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉例言)
    3. [その他の文献]〔鄭谷‐題慈恩寺黙公院詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「迎送」の読み・字形・画数・意味

【迎送】げいそう

送迎する。

字通「迎」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android