デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近松梅枝軒」の解説 近松梅枝軒 ちかまつ-ばいしけん ?-? 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)作者。寛政-享和(1789-1804)のころ大坂で出版を生業としながら「日吉丸稚桜(ひよしまるわかぎのさくら)」「日吉丸二度清書」などで近松柳の助作者をつとめた。また梅枝軒泊鶯(はくおう)の名で役者評判記をかく。通称は和泉屋(いずみや)卯作。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の近松梅枝軒の言及 【玉藻前曦袂】より …角書〈絵本増補〉。近松梅枝軒,佐川藤太作。1806年(文化3)3月大坂御霊境内芝居初演。… ※「近松梅枝軒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by