近江県(読み)おうみけん

知恵蔵mini 「近江県」の解説

近江県

2015年に滋賀県議会で提案された同県の新しい県名。「近江商人」や「近江牛」などで知られる旧国名の「近江」を冠したもの。民間調査会社による47都道府県の地域ブランド力調査(13年公表)で滋賀県知名度が低かったことを受け、15年2月の県議会で「近江県」への県名変更が提案された。同議会では他に「琵琶湖県」という候補も挙がっており、同年6月、住民に県名変更の是非を問う県政世論調査の実施が開始された。同県はこの調査結果いかんで県名変更の検討を行うとしている。

(2015-6-3)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む