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近江牛 オウミギュウ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

近江牛

神戸牛、松阪牛と並ぶ日本三大銘柄牛とされる。江戸時代の元禄年間には彦根藩牛肉みそ漬けが考案され、その後、将軍家に献上されるなど、最も古いブランドとして知られる。2005年の産地偽装事件を機に、県は近江牛の定義を「県内で最も長く飼育された黒毛和種」と決めた。現在約1万2千頭が県内で肥育され、年間約6千頭が出荷されている。

(2011-12-08 朝日新聞 朝刊 滋賀全県 1地方)

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デジタル大辞泉プラスの解説

近江牛(おうみぎゅう)

滋賀県の草津市などの指定された地域の農家で肥育された黒毛和種の牛肉のうち、一定の基準を満たしたもの。地域団体商標

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

近江牛[畜産]
おうみぎゅう

近畿地方、滋賀県の地域ブランド。
滋賀県産の牛肉。琵琶湖を取り囲む豊かな自然環境と、清冽な水のあふれる滋賀県内で育てられている。厳選した黒毛和種を優れた技術で肥育。肉質は霜降り度合いが高く、芳醇な香りとやわらかさをもっている。1590(天正18)年、高山右近が牛肉を蒲生氏郷細川忠興に振る舞ったといわれ、1687(貞享4)年には、彦根藩で牛肉の味噌漬けが考案された。2007(平成19)年5月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5044958号。地域団体商標の権利者は、滋賀県食肉事業協同組合・滋賀県同和食肉協同組合・滋賀県家畜商業協同組合・全国農業協同組合連合会

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

世界大百科事典内の近江牛の言及

【牛肉】より

…以後の日本における牛肉食については〈肉食〉の項目に譲るが,幕末ごろからヨーロッパとの接触が拡大するとともに,牛肉を食べる文化はだんだんと日本に広まってきた。 日本の肉牛は大部分が黒毛和種で,各地で生産された子牛を,三重県や滋賀県へ送って濃厚飼料で念入りに肥育したものが松阪牛や近江牛などの銘柄牛と呼ばれ,とくに3歳の未経産の雌牛の肉が最上であるとして珍重される。ただし,三重県,滋賀県産であっても,特別の飼育をされていないものは銘柄牛とは呼ばない。…

※「近江牛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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