近眼金時(読み)ちかめきんとき

精選版 日本国語大辞典 「近眼金時」の意味・読み・例文・類語

ちかめ‐きんとき【近眼金時】

  1. 〘 名詞 〙 スズキ目キントキダイ科の海産魚体長約四〇センチメートル。体形卵形で側扁する。口がほぼ垂直に開き、眼がきわめて大きい。体色は朱紅色で腹びれは黒くて大きい。食用。本州中部以南、世界の熱帯・亜熱帯域に分布沖合の水深一八メートル以浅の底層に生息する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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