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近藤元粋 こんどう げんすい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

近藤元粋 こんどう-げんすい

1850-1922 明治-大正時代の漢学者。
嘉永(かえい)3年生まれ。近藤名洲の3男。藤野海南,芳野金陵(きんりょう)にまなぶ。明治37年大阪で風騒(ふうそう)吟社をおこした。大正11年1月4日死去。73歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身。字(あざな)は純叔。号は南洲,蛍雪軒。著作に「日本外史講義」「蛍雪軒叢書(そうしょ)」など。

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朝日日本歴史人物事典の解説

近藤元粋

没年:大正11.1.4(1922)
生年:嘉永3(1850)
明治時代の儒学者,漢詩人。名は元粋,字は純叔,号は南洲,蛍雪軒。愛媛県松山の人。初め藤野海南に従い,のち芳野金陵に就いて漢学を修めた。27歳で大阪に居を移して猶興書院と称した。明治29(1896)年京都に赴き,皆川淇園隠棲の地に留まって文筆の業に従事,37年門人らの懇請により大阪に帰り,風騒吟社を起こして諸生を教えた。文に長じ,詩書をよくし,また墨画を作った。著書は『箋註十八史略』『増註小学纂要』『日本政記訓纂』『日本外史講義』『新戦国史略』『箋註唐賢詩集』『明清八大家文読本』『蛍雪軒叢書』『蛍雪軒論画叢書』ほか多数。

(水田紀久)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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