吟社(読み)ギンシャ

デジタル大辞泉 「吟社」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐しゃ【吟社】

詩歌を作るための結社

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「吟社」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐しゃ【吟社】

  1. 〘 名詞 〙 詩歌を作ることを目的とした結社。
    1. [初出の実例]「頽老濫為吟社長。嘉招敢後故人期」(出典:星巖集‐丁集(1841)玉池生集五・赴遠山雲如祭詩会)
    2. [その他の文献]〔高駢‐途次内黄馬病寄僧舎呈諸友人詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「吟社」の読み・字形・画数・意味

【吟社】ぎんしや

作詩の結社。唐・高途次~諸友人に呈す〕詩 好(よ)し高陽(酒徒たち)と吟を結ばん 況(いは)んや名跡の珠高官)にする無きをや

字通「吟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android