近藤文渓(読み)こんどう ぶんけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤文渓」の解説

近藤文渓 こんどう-ぶんけい

1772-1824 江戸時代後期の医師
安永元年生まれ。近藤華渓の子。近藤魯渓の父。堺の人。家業をついで医師となり,名医としてきこえた。文政7年5月11日死去。53歳。名は明。字(あざな)は隆昌著作に「摂生談」「藤氏医談」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android