デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤瓶城」の解説 近藤瓶城 こんどう-へいじょう 1832-1901 幕末-明治時代の漢学者。天保(てんぽう)3年2月19日生まれ。三河(愛知県)岡崎藩儒。維新後,藩校允文館学監などをつとめ,のち「群書類従」に未収録の史籍の刊行をめざし,東京に近藤活版所をつくる。明治14年から全538巻の「史籍集覧」を出版した。明治34年7月19日死去。70歳。本姓は安藤。名は宗元。字(あざな)は君元。通称は圭造,元三郎。別号に省斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の近藤瓶城の言及 【史籍集覧】より …刊誤2冊を出版する予定であったらしい。編者は岡崎藩の儒者近藤瓶城(宗元,1832‐1901)。古典保存の目的で《群書類従》に漏れた諸書を通記,編録,類聚,雑纂等に分けて収録。… ※「近藤瓶城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by