近衛尚通公記(読み)このえひさみちこうき

改訂新版 世界大百科事典 「近衛尚通公記」の意味・わかりやすい解説

近衛尚通公記 (このえひさみちこうき)

中世後期の公家近衛尚通の日記。1506年(永正3)から32年(天文1)にわたる自筆本18巻が陽明文庫に所蔵されている。その法号から《後法成寺関白記》とも称す。尚通は政家の後継者として近衛家の当主となり,関白,太政大臣を歴任し,公家社会の中枢に位置した。記述は当時の公家社会の全般におよび,室町時代末期の公家の生活状態を物語る重要史料である。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 小泉

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む