近見山(読み)ちかみやま

日本歴史地名大系 「近見山」の解説

近見山
ちかみやま

高縄たかなわ半島北部に孤立する。標高二四三・七メートル。今治地方を代表する名山で、瀬戸内海国立公園に含まれる。準平原中の残丘であるため、ひうち灘・今治市街・来島くるしま海峡・芸予の島々いつき灘・高縄連山と四方に展望がひらけている。

中腹乃万のま地区側には環状列石、山麓には阿方あがた貝塚はじめ多くの古墳がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 円明 平地

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む