デジタル大辞泉
「円明」の意味・読み・例文・類語
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えん‐みょう ヱンミャウ【円明】
〘名〙
① 理知が欠けるところなく満ちていて、明らかに悟ること。
※本朝文粋(1060頃)
一四・陽成院四十九日御願文〈
大江朝綱〉「定知貪
二燐円明之覚花
一」
② (形動) 明らかで正しいこと。また、そのさま。
※
風姿花伝(1400‐02頃)五「正直ゑんみゃうにして、世上万徳の
妙花を開く
因縁なり」
えん‐めい ヱン‥【円明】
〘名〙 (形動)
① まるくて、明るいこと。月や日の明るさにいう。〔
白居易‐以鏡贈別詩〕
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