20世紀日本人名事典 「近馬勘吾」の解説 近馬 勘吾コンマ カンゴ 大正・昭和期の洋画家 生年明治27(1894)年9月21日 没年昭和52(1977)年9月27日 出生地岡山市 経歴明治45年上京し、大正元年太平洋画会に入り中村不折、岡精一に師事。以後、戦前戦後を通じて同会と共に歩み、戦後は太平洋画会展の審査員を務めたのをはじめ、太平洋美術学校での指導にもあたり、太平洋美術会委員もつとめた。この間、大正11〜12年ロシアのアレキサンドルフスクに滞在、昭和36年には渡仏した。戦後の太平洋画会展出品作に「或る日のエチュード」「礎石の人々」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近馬勘吾」の解説 近馬勘吾 こんま-かんご 1894-1977 大正-昭和時代の洋画家。明治27年9月21日生まれ。大正2年太平洋画会に入会,中村不折,岡精一に師事。11-12年ソ連に滞在。戦後は太平洋美術会委員をつとめ,太平洋美術学校で後進を指導した。昭和52年9月27日死去。83歳。岡山県出身。作品に「或る日のエチュード」「礎石の人々」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by