迦楼羅炎(読み)かるらえん

精選版 日本国語大辞典 「迦楼羅炎」の意味・読み・例文・類語

かるら‐えん【迦楼羅炎】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。迦楼羅(かるら)の口から吐く火炎
    1. [初出の実例]「上人は不動明王の形像にて、伽楼羅炎(カルラエン)の内に座し給へり」(出典太平記(14C後)一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む