迷闇(読み)めいあん

精選版 日本国語大辞典 「迷闇」の意味・読み・例文・類語

めい‐あん【迷闇】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。迷いの闇(やみ)物事に執着して苦しむ人びとの迷妄をくらやみにたとえたもの。
    1. [初出の実例]「二空の月光を顕して普く長夜の迷闇を照さん」(出典:愚迷発心集(1213頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android