追加関税(読み)ツイカカンゼイ

デジタル大辞泉 「追加関税」の意味・読み・例文・類語

ついか‐かんぜい〔‐クワンゼイ〕【追加関税】

不公正な貿易慣行に対抗するために、通常関税に上乗せしてして賦課する関税

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「追加関税」の解説

追加関税

外国から輸入する農産物や鉱工業製品に課す関税を上乗せすること。外国製品の国内流入を抑える効果があるので、輸入制限と位置付けられる。トランプ米政権は3月、鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の追加関税を課す輸入制限を発動した。このほか知的財産権侵害理由とする中国製品への追加関税の方針や、自動車の輸入制限の検討も表明している。(ワシントン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android