退休(読み)たいきゅう

精選版 日本国語大辞典 「退休」の意味・読み・例文・類語

たい‐きゅう‥キウ【退休】

  1. 〘 名詞 〙 しりぞいて休むこと。退息。また、官をやめること。
    1. [初出の実例]「此人の退休して居たるなりは、鶴の雲を羽としたが如く」(出典:四河入海(17C前)一七)
    2. [その他の文献]〔宋史‐韓贄伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「退休」の読み・字形・画数・意味

【退休】たいきゆう(きう)

官をやめる。〔鶴林玉露、甲四、誠斎退休〕楊齋(万里)~年未だ七十ならず、南溪の上(ほとり)に休す。老屋一區、かに風雨を庇(おほ)ふ。

字通「退」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む