



に作り、日(
(き)の略形)を持ち去る意で、撤饌することをいう。神に供えたものをさげるのが、原義であった。〔説文〕二下に「
、卻(しりぞ)くなり。~彳(てき)・日・夊(すい)に從ふ」とし、また
・
を録して「
、或いは
に從ふ。
、古
は
(ちやく)に從ふ」とする。
はその古文の形にあたる。〔説文〕にまた「一に曰く、行くこと遲きなり」という。〔段注〕に「日日遲曳(ちえい)の義」とするが、字は撤饌の象に従う。金文の〔
(しょうしゆ)〕に「
」の語があり、その
は
(き)(食器)の器形に従っている。また儀礼のとき、逡
して避けることを退くという。退は儀礼の際の行為を示す字である。軍の進退のときには
(たい)を用いる。獣牲を用いて卜うもので、進むことを
(遂)(すい)、退くことを
という。古くは軍礼のときと儀礼のときとで、進退の用字に区別があった。
シリゾク・マカル・カヘル・ヤム・イソグ・ヲトス 〔字鏡集〕
シリゾク・ヲトス・ヤム・マカル・サル・カヘル・イソグ・イタル
(
・
)thu
t、褪thu
nは声義近く、褪は物の解け、色調の減退することをいう。
▶・退敗▶・退廃▶・退班▶・退避▶・退筆▶・退伏▶・退歩▶・退保▶・退北▶・退約▶・退抑▶・退老▶
退・敗退・廃退・罷退・貶退・勇退・抑退・乱退出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...