逆ポーランド記法(読み)ギャクポーランドキホウ

デジタル大辞泉 「逆ポーランド記法」の意味・読み・例文・類語

ぎゃく‐ポーランドきほう〔‐キハフ〕【逆ポーランド記法】

reverse polish notationコンピュータープログラムで、数式を記述するとき、演算子オペレーター)を被演算子オペランド)のうしろに置く記法。通常「X+Y」と書かれる数式は、「X Y +」と記述する。名称ポーランドの論理学者ヤン=ウカシエビッチが考案したことによる。後置記法。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「逆ポーランド記法」の解説

逆ポーランド記法

数式を記述する方法ひとつで、被演算子の後に演算子を配置する。後置記法とも呼ぶ。たとえば、a+bという数式は、ab+と表現する。コンパイラーが演算式を解析するために用いる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android