逆輪(読み)サカワ

デジタル大辞泉 「逆輪」の意味・読み・例文・類語

さか‐わ【逆輪/賢輪】

やりなどの長柄先端にはめるかん逆鰐口。逆鰐。

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精選版 日本国語大辞典 「逆輪」の意味・読み・例文・類語

さか‐わ【逆輪・賢輪】

  1. 〘 名詞 〙(やり)などの長柄の縁(ふち)にはめる金物。また、小刀の柄やその他器物などにも用いた。逆輪金物。逆鰐口。逆鰐。
    1. [初出の実例]「黒檀(こくたん)の菊てんじゅに銀のさかわあり」(出典評判記色道大鏡(1678)七)

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