這いずり回る(読み)ハイズリマワル

精選版 日本国語大辞典 「這いずり回る」の意味・読み・例文・類語

はいずり‐まわ・るはひずりまはる【這回】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 「はいまわる(這回)」を強めていう語。
    1. [初出の実例]「深田へ逃入る者は所をさらずはいづりまはるを」(出典:信長公記(1598)首)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む