通小紋(読み)とおしこもん

精選版 日本国語大辞典 「通小紋」の意味・読み・例文・類語

とおし‐こもんとほし‥【通小紋】

  1. 〘 名詞 〙 着物文様で、鮫小紋一つ。行儀鮫(ぎょうぎざめ)と乱鮫(みだれざめ)とを連続させたもの。とおりこもん。
    1. [初出の実例]「麻上下は通(トウ)小紋またはあられ小紋」(出典洒落本当世風俗通(1773)極上之息子風)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む