通小紋(読み)とおしこもん

精選版 日本国語大辞典 「通小紋」の意味・読み・例文・類語

とおし‐こもんとほし‥【通小紋】

  1. 〘 名詞 〙 着物文様で、鮫小紋一つ。行儀鮫(ぎょうぎざめ)と乱鮫(みだれざめ)とを連続させたもの。とおりこもん。
    1. [初出の実例]「麻上下は通(トウ)小紋またはあられ小紋」(出典洒落本当世風俗通(1773)極上之息子風)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む