通御(読み)ツウギョ

精選版 日本国語大辞典 「通御」の意味・読み・例文・類語

つう‐ぎょ【通御】

  1. 〘 名詞 〙 天皇および三后(太皇太后皇太后皇后)のお通りになること。
    1. [初出の実例]「先刻〈略〉自己の家の前を通御(ツウギョ)が有たのを、一と眼見るより」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)三中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む