三后(読み)サンコウ

大辞林 第三版の解説

さんこう【三后】

太皇太后・皇太后・皇后の総称。三宮さんぐう

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三后
さんこう

三宮(さんぐう)ともいう。太皇太后、皇太后、皇后の総称。令制(りょうせい)ではその地位を、妃位(ひい)、夫人位(ふじんい)に対して后位(こうい)といい、太皇太后、皇太后、皇后の順に列次し、同時に2皇后が併立した場合は、皇后宮、中宮の順を常例とした。1910年(明治43)制定された皇族身位令(しんいれい)では、皇后、太皇太后、皇太后の順に列次する。准(じゅ)三后(准三宮、准后)とは、皇族、女御(にょうご)、摂政(せっしょう)・関白などの功臣で三后に准ずる待遇を与えられた者の称。[橋本義彦]

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