速見湯(読み)はやみのゆ

日本歴史地名大系 「速見湯」の解説

速見湯
はやみのゆ

古代における別府温泉郷の呼名。「伊予国風土記」逸文に、仮死状態になった宿奈古那命を救おうとした大穴持命が大分速見湯を下樋を使って伊予に湧き出させ、宿奈古那命を入浴させたところ、宿奈古那命はたちどころに息をふきかえし元気に地面を踏み歩くようになったという伝説が載せられている。この速見湯を引いて湧き出たのが、いわ湯すなわち現在の愛媛県松山市道後どうご温泉であると考えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む