造袋術と嚢腫摘出術(読み)ぞうたいじゅつとのうしゅてきしゅつじゅつ

家庭医学館 「造袋術と嚢腫摘出術」の解説

ぞうたいじゅつとのうしゅてきしゅつじゅつ【造袋術と嚢腫摘出術】

 造袋術とは、病変部を切開(せっかい)し、外側粘膜(ねんまく)部分内側の嚢腫部分を縫い合わせて、膿汁(のうじゅう)の排泄口(はいせつこう)をつくる手術です。外来でも簡単に行なえる、もっとも代表的な外科的治療法です。
 これに対して、嚢腫摘出術は嚢腫そのものをそっくりとる手術で、ふつう手術室での処置を必要とします。

出典 小学館家庭医学館について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む