デジタル大辞泉 「連星ブラックホール」の意味・読み・例文・類語 れんせい‐ブラックホール【連星ブラックホール】 二つ以上のブラックホールが互いに引力を及ぼし合っている連星系。ブラックホールは互いの周囲を公転し、重力波を放出することでエネルギーを失い、最終的に互いの軌道が近づいて合体すると考えられている。ブラックホール連星。[補説]2015年9月、重力波望遠鏡LIGOライゴによって世界で初めて重力波が直接観測され、2016年2月に詳細な解析の結果、その発生源は地球から13億光年離れた連星ブラックホールが合体したものであると発表された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例