連朝(読み)れんちょう

精選版 日本国語大辞典 「連朝」の意味・読み・例文・類語

れん‐ちょう‥テウ【連朝】

  1. 〘 名詞 〙 幾日かひき続いて毎朝。
    1. [初出の実例]「麦秋陰一月、梅夏雨連朝」(出典:田氏家集(892頃)下・苦雨)
    2. 「連夜深更に坐し連朝(レンテウ)又早く朝し」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三〇)
    3. [その他の文献]〔杜甫‐奉贈盧五丈参謀琚詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「連朝」の読み・字形・画数・意味

【連朝】れんちよう

毎朝。

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