連木で腹切る(読み)れんぎではらきる

ことわざを知る辞典 「連木で腹切る」の解説

連木で腹切る

すりこ木で切腹する。不可能なこと、どうやってもできないことのたとえ。

[使用例] そんなことを空想するのは、それこそ「れんぎで腹を切る」のたぐいであろうか[多田道太郎*しぐさの日本文化|1994]

[解説] 「連木」は、主に関西で擂り粉木のことをいいます。擂り粉木で腹を切ろうとしても切ることはできないところから、無理なことや不可能なことを滑稽味を添えていうたとえとされます。江戸時代中期以前の文献に用例が見当たりませんが、宝暦(1751~64)頃の「百句たとへかるた」に収録され、京や大阪など上方系のカルタにも採録されて、広く知られるようになりました。

[類句] 擂り粉木で腹を切る

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

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