連鎖重合(読み)レンサジュウゴウ

化学辞典 第2版 「連鎖重合」の解説

連鎖重合
レンサジュウゴウ
chain polymerization

活性中間体を連鎖伝達体とする連鎖反応機構によって進む重合をいう.逐次重合に対する用語.連鎖重合は開始反応成長反応,移動反応,停止反応からなり,連鎖伝達体の種類によってラジカル重合イオン重合がある.連鎖重合では,高分子量ポリマーがただちに生成し,ポリマーの分子量は反応の進行にほとんど無関係である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む