遊行の聖(読み)ゆぎょうのひじり

精選版 日本国語大辞典 「遊行の聖」の意味・読み・例文・類語

ゆぎょう【遊行】 の 聖(ひじり)

  1. 諸国を遍歴して衆生教化につとめる僧侶行脚僧(あんぎゃそう)雲水(うんすい)。ゆぎょうひじり。
    1. [初出の実例]「其辺の辻堂に遊行(ユギャウ)の聖(ヒジリ)の有ける処へおはして」(出典太平記(14C後)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む