運勢判断(読み)うんせいはんだん

百科事典マイペディア 「運勢判断」の意味・わかりやすい解説

運勢判断【うんせいはんだん】

宇宙万象や人間生活の理法が運命によって支配されているという信仰から,その運命が吉凶いずれの方に向こうとしているかをあらかじめ知ろうとすること。判断の方法には,生年月日陰陽五行十干(じっかん)十二支に配当する方法,日時方位による方法,姓名,家相,人相手相などによる方法などが一般に用いられている。これらの方法は平安時代陰陽博士(おんみょうはかせ)がおかれてから盛んになったが,庶民間に流行したのは江戸中期からとみられている。
→関連項目姓名判断人相学

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む