過来方(読み)すぎこしかた

精選版 日本国語大辞典 「過来方」の意味・読み・例文・類語

すぎこし‐かた【過来方】

  1. 〘 連語 〙 ( 「すぎこし」は、動詞「すぎく(過来)」に過去の助動詞「き」の連体形「し」の付いたもの。「こし」を「越し」と解して、「過越方」とも表記した )
  2. ① 通り過ぎて来た方向。こしかた。
    1. [初出の実例]「兄弟は過こしかたをながむれば、老若おほくちまたに立さはぎ」(出典:浄瑠璃・初庚申楽遊(1679)四)
  3. ② 過ぎ去った昔。過去。こしかた。
    1. [初出の実例]「心よはきは女の癖、過越方(スギコシカタ)を思ひ出し」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む